FREUNDLIEB HISTORY

1884

創業から遡る事40年、初代ハインリッヒ・フロインドリーブは明治17年にドイツ チューリンゲン ユェツェンバッハで誕生。14歳でパン屋の見習生として働きはじめ、18歳の時にドイツ海軍に入隊し、軍艦エムデン号のベーカーとして勤務。その後青島で退役を迎えるまでの10年間、海軍生活を送る。退役後青島にてパン屋を開業。

1924

1914年第一次世界大戦勃発。徴兵にて軍隊復帰。日本軍の捕虜となり、名古屋の捕虜収容所にて終戦を迎える。そのまま日本にとどまり、シキシマ製パン株式会社に初代技師長として迎えられる。同社を退職後、神戸の中山手の地に日本人妻ヨンと二人で1924年にパン屋を開店。その後第二次世界大戦中に神戸は大空襲に遭い、市内全体が焼け野原となる。

1948

1948年、神戸市中山手通に小さな土地を借り商売を再開。元従業員も復帰し、パン・洋菓子・ビスケットの製造を再開。

1951

1932年から単身ドイツにて修行を積んでいた長男ハインリッヒ・フロインドリーブⅡ世。ドイツにてゲゼレ試験、マイスター試験などに合格し1951年妻と二人の子を連れて帰国。

1955

1955年、長男ハインリッヒ・フロインドリーブⅡ世が有限会社ジャーマンホームベーカリーを設立し、代表取締役に就任。ドイツで修業した経験を活かし、これまでのドイツパンに加えドイツ菓子を本格的に製造販売を開始。

1990

ハインリッヒ・フロインドリーブⅡ世の長女、ヘラ・フロインドリーブ上原が代表取締役に就任。5年後の1995年に阪神淡路大震災が発生し、甚大な被害を被り休業状態となる。その後大勢のお客様より「再開を待っています」のメッセージがお店に貼られているのを見て奮起。工場・店舗の修復工事を経て営業を再開。その後大丸神戸店、そごう神戸店(現神戸阪急)などにも出店。

1999

震災の影響で工場・店舗を修復するものの、店が15度傾いていたため、移転を決意。自らが結婚式を挙げた神戸市中央区生田町の旧神戸ユニオン教会を買い取り、店舗・工場を集約し本店機能を移転。

2024

戦争や地震など幾たびの困難を乗り越えながら、お客様に支えられて創業100年の節目を迎えることが出来ました。これからも伝統を守りながら新しいことにもチャレンジし、お客様に喜んでいただけるような商品・サービスをご提供できるようお約束いたします。感謝。

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